『”共に泣いてくれる人がいれば、人間 孤独でなくなる”』
"将来の希望"が書けなくて、おいおい泣いた富士ちゃん。
大石先生は 外の廊下で富士ちゃんから そのわけを聞き、慰めます。
でも 何もしてあげることができない大石先生、、、
「その代わり 泣きたい時は、いつでも 先生のところへいらっしゃい」
「先生も一緒に泣いてあげる」
「ねっ」
”共に泣いてくれる人がいれば、人間 孤独でなくなる”
あなたには、一緒に飲み食いしたり、騒いだりする人はいても、
あなたの悲しみを自分の悲しみとして泣いてくれる人がいますか?
そして何よりも、
あなた自身が人の悲しみや苦しみを共感できる人間ですか?
そんなことも問われてるような作品。